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内山あれこれ

内山あれこれ
こちらでは人、もの、自然など内山の魅力をさまざまな視点からご紹介します。
魅力あふれる内山の地に、ぜひ一度お越しください。

内山峡

内山峡
内山峡は奇岩の宝庫。地区の中心を走る滑津川と国道の両側には、さまざまな形の岩山が点在しています。この岩山は荒船山の火山活動で出た溶岩が風化してできたものです。
岩山には「お姫岩」「蓬莱岩」「屏風岩」「行人岩」「ナポレオン岩」「だんご岩」のようにひとつひとつに名前がついています。
「お姫岩」には、所用のため都に参内したきり戻らない夫、右大臣藤原内基公を一心に待ち続け、悲しみのあまり岩に化身してしまった、という伝説があります。
「蓬莱岩」は、中国の不老不死の仙人が住む蓬莱山から名付けられた岩で、下の滑津川に落下した岩が強い存在感を放っています。
このように内山の住民たちは住んでいる場所の景色を愛し、名前や伝説をつけることでより親しみを深めていきました。

コスモス街道

コスモス街道
コスモス街道は1972年、一人の内山に住む住民の方が「この街道に来た方々に、コスモスのある風景を楽しんでほしい」と、家の前の街道にコスモスを植えたことが始まりです。
やがて老人クラブの方々がコスモスを植えるようになり、全長約9kmのコスモス街道へと育っていきました。今では佐久市の広報や看板にも「コスモス街道」と表記されるようになり、全国的にも有名な街道となりました。
9月のコスモス街道の開花時期に合わせて、街道のプレハブで生産物の販売(約3週間)を行っています。

コスモス街道募金ステッカー

コスモス街道募金ステッカー
近年、内山地区は高齢化が進み、植え付けや草取りをする人手が減少していることが懸念されています。
そこでコスモス街道募金ステッカーを作成し、その売上をコスモス街道維持のために役立てています。
全2種類1枚500円で生産者組合テント、荒船パノラマキャンプフィールドにて販売中です。
コスモス街道が今後も続いていきますように、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

コスモス街道近郊の飲食店

コスモス街道近郊の飲食店はこちらをご覧ください。

渋沢栄一と内山峡

渋沢栄一と内山峡
2024年から一万円札の顔となる渋沢栄一。
2021年には大河ドラマも始まりました。
タイトルの「青天を衝け」は、渋沢が藍玉を売るために地元の埼玉深谷から信州を旅したとき、険しい内山峡で読んだ漢詩の一節からとられたものです。(NHKホームページより)

「勢衝青天攘臂蹄 気穿白雲睡手征」
(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に睡して進む)
この漢詩を刻んだ石碑が内山の「肬水神社」にあります。
社殿は急な岩肌に建立されています。老朽化が進んで危険なため、訪れる際にはご注意ください。
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